心臓病が3分でわかる
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弁膜症の症状に気付かない

心臓の弁同士がしっかり閉じないことなどが原因で血液の逆流が起こってしまう弁膜症ですが誰にでも多少の逆流はあるものです。

しかし弁膜症になっていたとしても初期の段階ではほとんどの人が気付くことはありません。

逆流量が増えてくることにより重症度が決定します。逆流レベル1~4(医師によって1~3)ガイドラインをもとに医師は診断します。逆流レベル1~3であれば経過観察となることが多く自覚症状もないことが多いでしょう。

逆流レベル3~4になると心不全の症状や心肥大などの状況を確認しながら手術時期を考えるように医師から告げられます。しかし、逆流レベル4になっても自覚症状はまったくないという人もいます。
 

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僧帽弁閉鎖不全症の主な症状

僧帽弁閉鎖不全症の軽度の逆流ではほとんど自覚症状がありません。

逆流量が多くなると左心室の壁(心筋)が肥厚していき心肥大が起こり収取機能がだんだん低下していくため、心不全の症状が現われることがあります。

例えば、疲れやすい、息切れ、動悸などです。 腱索が急に切れたり、弁に穴があいたりすると肺動脈の圧が急激に上昇するため急性心不全の状態になり仰向けに寝たりすることが困難になります。
 

僧帽弁狭窄症の主な症状

僧帽弁閉鎖不全症とは違って症状が現われると進行が速いのが特徴です。肺の血圧が上昇するため、息苦しくなり呼吸困難、むくみといった症状が現われます。

さらに右心室の圧も上がり三尖弁にも逆流が起きてきます。

あまり放置すると左心房が拡大していき心房細動という不整脈が起こり、血栓が脳などの血管を詰まらせることがあるので注意しなければなりません。また、僧帽弁閉鎖不全症を合併することがあります。
 

大動脈弁狭窄症の主な症状

進行は何年もかけてゆっくりと進行していきますが、胸痛、息苦しい、気が遠くなるなどの症状が現われはじめると危険な状態といえます。突然に心臓が止まってしまい死亡してしまうケースもあるので注意しなければなりません。
 

大動脈弁閉鎖不全症の主な症状

こちらも何年もかけてゆっくりと進行していきますが心肥大が起こり収縮機能が低下すると心不全の症状が現われます。僧帽弁閉鎖不全症と同様の症状になります。
 

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