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不整脈の種類によって症状が変わる

突然、動悸が起こったら誰でも恐怖の感じるものです。不整脈には危険な不整脈とそうでないものがありますので見分けること大切です。

脈拍は早過ぎても遅過ぎてもいけません。

1分間に60~100回の脈拍数が基準値となっていて、この数値を下回るような場合を除脈性不整脈、逆に1分間に100回以上ではを頻脈性不整脈、また不規則なリズムになるものを期外収縮と呼び大きく3つに分けられさらに細かく分類されます。
 

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脈が遅くなる除脈性不整脈とは

除脈性不整脈では1分間の脈拍数が50回以下、ときには30回以下になることもあります。除脈性不整脈には電気を発生する洞結節付近の異常で起こる洞不全症候群と洞結節からの電気が心室まで上手く伝わらない房室ブロックがあります。

洞不全症候群の部類に入る洞性除脈ではスポーツマンなど運動をされる方に多く発症します。

日頃から運動をすることでは心筋が鍛えられているため少ない心拍数でも十分なので基本的に心配のいらない不整脈です。

但し、高齢者の洞性除脈では、めまいや失神を起こすこともあるためペースメーカーが必要になることがあります。

他に、頻脈と除脈を繰り返すという除脈頻脈症候群では動悸、呼吸困難、めまいなどが交互に現れます。この場合には除脈と頻脈の療法の治療が行われます。
 

脈が速くなる頻脈性不整脈とは

脈拍が速くならると1回に心臓から送り出される血液の量が減ってしまうため息苦しさを感じます。また1分間の心拍数が200回を超えると血圧が下がり気を失う人もいます。

頻脈として多いのは脈拍数が1分間に100~150回前後の緊張からくるものと病気によるもの(発熱、貧血、脱水、また甲状腺機能亢進症など)が原因となる洞性頻脈です。

また、健康な人でも突然現れることがある上室性頻拍という不整脈では心臓収縮が1分間に150~200回以上にもなります。原因は心房付近を電気刺激がグルグルと回り続けることで発症します。

症状としては動悸のはじまりと終わりを自覚することができますが、すぐに治まらない場合には治療が必要です。

頻脈で怖いのが心房細動です。心房内で電気刺激がグルグルと回ることで心房が細かく震える状態になります。心房細動の発作は数秒~数週間も続くことがあり発作性の心房細動と慢性心房細動があります。

心房細動は心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症、甲状腺機能亢進症から起こりやすく、もともと動きの少ない心房内が震えるため、血液がうっ血して血栓を作り梗塞を起こす可能性があるので注意しなければなりません。
 

脈のリズムが不定期な期外収縮とは

通常、心臓の電気信号は洞結節で発性するのですが、期外収縮では余計な場所で電気信号が発生してしまい脈が飛んだり、余分に多く打ったりします。

期外性収縮は主に2つのタイプに分かれます。

まず上室性期外収縮です。心房または心房と心室の接合部から余計な電気刺激が発生するタイプです。主な原因として、ストレス、過労、睡眠不足、喫煙、飲酒、カフェインの摂取などがありますが基本的に心配のいらないケースが多いです。

しかし、頻繁に起こる場合には検査が必要です。

次に心室性期外収縮です。こちらも心配いらないケースが多いのですが、急性心筋梗塞、急性心不全、不安定狭心症が原因で心室性期外収縮が頻繁に起こっているときには緊急治療が必要です。
 

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