心臓病が3分でわかる
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心筋梗塞の最大の原因は動脈硬化

心臓病のなかでも死亡率が高いとされているのが狭心症と心筋梗塞です。中高年に多く発症すると考えられていましたが最近では若い人でも増加傾向にあります。

狭心症や心筋梗塞では心筋に酸素を送る3本の冠動脈の内腔が狭くなったり、完全に塞がってしまい血流が途絶える状態を指します。

この冠動脈の内腔を狭くする最大の理由は粥状(じゅくじょう)硬化と呼ばれるいわゆる動脈硬化です。
 

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動脈硬化を招く危険因子として考えれているのが、脂質異常症、喫煙、腎不全、血縁者の冠動脈疾患、肥満症、運動不足、閉経後の女性、中高年の男性などが挙げられます。

血管の内壁は、高血圧、糖尿病があると傷つきやすくなります。その内壁に悪玉コレステロールが蓄積されドロドロとした粥腫(アテローム)が血管の内腔を狭くするのです。

そして、この内壁が破綻し傷付いてしまうと修復しようと血小板が集まって血液の塊である血栓が出来てしまいます。

この状態を放置すれば血小板がさらに集まって血栓も大きくなり血管の内腔は狭くなって酷くなると完全に塞がってしまうことになります。


発作が起こるきっかけとして多いのが、運動、ストレス、過度な飲食、脱水、過労などが挙げられますが突然に発作が起きることもあります。

また、心筋梗塞の発作が起きる時間帯として多いのは自律神経から交感神経に切り替わるといわれる午前6~10時頃、次に多いのは夕食や入浴をする時間帯で午後9時頃というデータがあります。

最近の研究では冠動脈の内腔がそれほど狭くなくても心筋梗塞が発症することがわかっています。

これは内腔の狭窄率が50%以下でも血管のプラークが剥がれれば簡単に血管を詰まらせてしまうということです。
 

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